3120は岐阜県の美濃で作られています。
紙を漉き、印刷し、製品に仕上げるまですべてを手がけるのは、美濃の文化を現代に受け継ぐ3社です。

古川紙工

1835年創業。
美濃特産の薄い雁皮紙を使用した、鉄筆用謄写版原紙やタイプライター原紙の製造を経て、1970年代からは美濃和紙を使った便箋、ぽち袋、書道用紙などの製造販売へ。文具・紙製品の加工技術によってバリエーション豊富なオリジナル商品も多数。
3120では、漉き上がった紙を、封筒、カード、メモブロックなどに仕上げる最終段階を手がけています。

丸重製紙企業組合

1951年創業。
懐紙をはじめ、生活の中で役立つ機能紙を多く製造。紙を製造する抄紙機のワイヤーを組み合わせた2層漉きの技術によって、表裏の表情が異なる紙を生み出す技術が特徴的。
3120では、ウォーターマーク(透かし模様)の入ったすべての和紙を作り出しています。

家田紙工

1889年創業。
岐阜提灯をはじめ、全国の提灯用紙に絵付けする刷り込みが主要技術。美濃和紙を使用した水うちわや、古来の手漉き和紙の手法を応用したインテリアデコレーショングッズも人気。
3120では、鮮やかな蛍光色が個性的なノートの表紙やカードのシルク印刷、インクジェット印刷を行なっています。

高橋理子の写真

デザイン

高橋理子 Hiroko Takahashi

1977年生まれ。アーティスト。
2008年東京藝術大学大学院博士課程修了(染織研究領域)。円と直線を自在に組み合わせ、現代的な文様を生み出す。
工芸、ファッション、アートなど、あらゆるジャンルの垣根を越え、日本の伝統に進化を加えた幅広い表現活動を行っている。

萩原 修の写真

プロデュース

萩原 修 Shu Hagiwara

1961年生まれ。デザインディレクター。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大日本印刷、リビングデザインセンターOZONEを経て04年独立。
日用品、住宅、店、展覧会、イベント、コンペ、書籍、雑誌などの企画、プロデュースをてがける。「コド・モノ・コト」「中央線デザインネットワーク」「かみの工作所」「てぬコレ」などのプロジェクトを企画推進。 著書に「9坪の家」「デザインスタンス」「コドモのどうぐばこ」などがある。05年には、実家を継ぎ「つくし文具店」2代目店主となる。